2008. 09. 07 Sun | Tweet |
お約束の「役に立たないであろう?!フリーソフト」
まず、1本目
どうしてもその場を離れたいなぁと思ったら、このソフト。
ボタンを押せばその3分後にケータイに着信音が鳴ります。
あとは、演技力で話してるフリをしつつ(取引先からっぽくとか)、その場を退場…って寸法
中身のない時間だけが過ぎていく会議や、
もう、帰りたい飲み会なんかにどっすか?
ほかにもアイデア次第で使い方が広がります?
◆ダウンロード
Escape from the KAIGI [ダウンロード(C-LIS)] [マニュアル] [レビュー(窓の杜)]
※.NET Framework2.0以上が必要です→ダウンロードはコチラ
◆新規登録
まずは起動後に、ウィンドウ左下[新規登録]ボタンを押して登録(→画像1)
▼
利用する電話番号(ケータイ番号)、メールアドレス、パスワードを入力し
使用許諾に同意する。にチェックを入れて[登録]ボタン(→画像2)
▼
登録したメールアドレスに、電話番号が書かれたメールが来ますので、
先ほど登録したケータイで、その電話番号へ電話をかけて
メールに記載の認証コードを入力すれば認証完了♪
◆使い方
パソコン上でこのソフトを起動し、ID、パスワードを入力。
使用許諾に同意する。にチェックして[実行]ボタン
これだけで3分後に携帯電話が鳴ります。(フリーソフトで自動実行にするには続きを読むで)
注意:使用は1か月10回までです。使いすぎに注意。
◆弱点
このソフトを起動させるためのノートパソコンだとかが手元にないと
電話を鳴らすことができないというすごい難点が!
う〜ん、、、会議にノートPC持ち込めたらベストなんですけどね。
同僚などにあらかじめ頼んで、時間指定でクリックしてもらうとか、
トイレに行くフリをしてその間に自身で設定するか…
あ、ケータイからパソコンのデスクトップを遠隔操作(VNC)って手もあります。
たとえば仕事場や自宅のPCを起動しておいて
ケータイからメールが着信すると発動、
あるいはケータイからデスクトップを遠隔操作し自動実行できるようにしておけば…
ネトラン 2008年 07月号に、
VNC(遠隔操作)を使って緊急時にケータイから命令メールを送信して、
PC側がメール受信と同時に自動実行する方法(UWSCを使用するかGMail専用ソフトを使用)が
雑誌の一番最初の特集1に載ってましたよ!
これの応用でいけるんじゃないかなぁ
(特集自体は緊急時の証拠の隠滅方法です:以下のリンク先にもやり方が載ってます
→Shareバレしたら証拠隠滅ツールの出番・LogMeIn編
→まさに自爆スイッチ! Eraser&UWSCで緊急証拠隠滅
→メール1通でPCを遠隔操作「GmailRemoteControl」 -教えて君.net)。
(UWSCでメールで遠隔操作はコチラのサンプルページの下から6コ目のサンプル
→メールからスクリプトを指定して実行する (basp21.dll を使用))
VNC用にケータイから遠隔操作できるソフトだと
Pink(→文末に簡単な使い方)、MRPC(Mobile Remote PC)など。
自動実行ソフトとしてUWSC*などがあります。
*エクセルのマクロみたいなカンジ。今回のサンプルは続きを読むから
PINK [ダウンロード]
※JAVAのランタイムが必要です→説明書に書いてある古いバージョンはコチラ、最新版はコチラ
UWSC Free版 [ダウンロード]
※Free版とシェアウェア版があるので注意
今日のオススメ? Escape from the KAIGI
(PINK)
(UWSC)
UWSCののサンプル(テキストファイル)、Pinkの使い方は以下から(PINK)
(UWSC)
◆UWSCのサンプルファイル
以下をメモ帳などにコピーし、適当な名前.UWSとして保存して、
ファイル本体かショートカットをデスクトップに置いておけば
ケータイからデスクトップへアクセスしてダブルクリックで
Escape from the KAIGI発動&自動終了!
ID: aaaaa - bbbbb - ccccc
password: pass の場合のサンプルです。
// ↓の"(ダブルクォーテーション)"内にEscape from KAIGI(kaigi.exe)の場所を記述 exec("C:¥kaigi¥kaigi.exe") KBD(VK_A,CLICK,50) // IDの1枠目の第1文字(VK_AのAの部分を自分のIDに合わせて変更) KBD(VK_A,CLICK,50) // 第2文字 KBD(VK_A,CLICK,50) // 第3文字 KBD(VK_A,CLICK,50) // 第4文字 KBD(VK_A,CLICK,50) // 第5文字 KBD(VK_TAB,CLICK,50) KBD(VK_B,CLICK,50) // IDの2枠目の第1文字(VK_BのBの部分を自分のIDに合わせて変更) KBD(VK_B,CLICK,50) // 第2文字 KBD(VK_B,CLICK,50) // 第3文字 KBD(VK_B,CLICK,50) // 第4文字 KBD(VK_B,CLICK,50) // 第5文字 KBD(VK_TAB,CLICK,50) KBD(VK_C,CLICK,50) // IDの3枠目の第1文字(VK_CのCの部分を自分のIDに合わせて変更) KBD(VK_C,CLICK,50) // 第2文字 KBD(VK_C,CLICK,50) // 第3文字 KBD(VK_C,CLICK,50) // 第4文字 KBD(VK_C,CLICK,50) // 第5文字 KBD(VK_TAB,CLICK,50) KBD(VK_P,CLICK,50) // パスワードの第1文字 KBD(VK_A,CLICK,50) // 第2文字 (VK_PのPの部分を自分のパスワードに合わせて変更) KBD(VK_S,CLICK,50) // 第3文字 KBD(VK_S,CLICK,50) // 第4文字 // 自分のパスワードに合わせてパスワードの行どれでもいいので1行をコピーし、 // このコメント行より上に貼り付けて変更してください。 // 大文字を入力する場合は // KBD(VK_SHIFT,DOWN,50) // KBD(VK_S,CLICK,50) // KBD(VK_SHIFT,UP,50) // ↑この3行のセットで大文字(この場合「S」)の入力になります KBD(VK_TAB,CLICK,50) KBD(VK_TAB,CLICK,50) KBD(VK_TAB,CLICK,50) KBD(VK_TAB,CLICK,50) KBD(VK_TAB,CLICK,50) KBD(VK_SPACE,CLICK,50) // 使用許諾に同意。にチェックを入れる KBD(VK_SHIFT,DOWN,50) KBD(VK_TAB,CLICK,50) KBD(VK_TAB,CLICK,50) KBD(VK_TAB,CLICK,50) KBD(VK_TAB,CLICK,50) KBD(VK_TAB,CLICK,50) KBD(VK_SHIFT,UP,50) KBD(VK_RETURN,CLICK,50) // [実行]ボタンを押す // ケータイ持ってないので、ココから先は試してないですが // もし「接続に成功しました」とかのダイアログが出るのなら // 下の行頭の // (スラッシュ×2)を削除して下さい。 //KBD(VK_RETURN,CLICK,50) // ダイアログの[OK]ボタンをクリック KBD(VK_TAB,CLICK,50) // [終了]ボタンへ移動 KBD(VK_RETURN,CLICK,50) // [終了]ボタンクリック // もしPCも終了させるなら、コレで終了するはず(XPの場合) // 使う時は下の行頭の // を削除して下さいね //exec("%windir%¥system32¥shutdown.exe -s -f -t 0") |
◆ケータイからパソコンのデスクトップを遠隔操作(VNC)できるPINKの使い方
まず解凍したら、設定ファイル(HP-DP-CTRL.ini)をメモ帳などで開いて、以下の項目を入力
・PCのメールアドレス
・POP3サーバ
・SMTPサーバ
・ユーザー名
・パスワード
・ケータイのメールアドレス
▼
PINK(pink.jar)を起動します。
ケータイから先ほど設定したPCのメールアドレスに空メールを送ります。
▼
PINKのウィンドウの[mail]ボタンを押して受信します
成功すると、[http]ボタンが緑色に変わります。
▼
と、同時にケータイの方へメールが届いてます。
メール本文のURLにアクセス
▼
ケータイの画面でPCのデスクトップを操れます。
●操作方法
ケータイの[1]〜[9]の番号の方向(中心の[5]から見た方向)へ移動します。
中心の[5]は画面の拡大
[#]で[Enter]キー
●終了のしかた
ケータイ画面の[サーバ停止]ボタンでパソコンと切り離します。
▼
パソコン側のPinkのウィンドウの[exit]ボタンを押して終了です。
●注意
PC側のファイアウォール(PFW)で
JAVA(JAVA(TM) Platform SE binary)の通信を許可する必要があります。
ルータを使用してる方はポート開放も必要っぽい(UPnP対応なら不要?)
ケータイ持ってないので確認ができないです
Pink専用ページに丁寧な解説が色々載ってますので参考にして下さい→Pink サポートページ